2021年度、山梨県内の大学を卒業した学生の就職内定率は92.5%と前の年度を2.4ポイント下回りました。

コロナ禍での就職活動の難しさが背景にあるとみられています。

山梨労働局によりますと2021年度、山梨県内の大学を卒業した大学生のうち就職を希望したのは2747人で就職が決まったのは2542人でした。

内定率は92.5%で前年度より2.4ポイント下回りました。

また短大は98.1%、専修学校は95.7%で短大は前年度を上回りましたが専修学校は下回りました。

これについて山梨労働局は新型コロナの第6波が1月下旬にあり学生が学校から直接サポートを受ける機会が減ったことや、最後の追い込みが出来ず就職活動を先送りしたケースがあったのではとみています。