「多様性」認める傾向で…学ランは年々減少傾向
そして現在は多様性を認める制服が増加傾向で、男子もブレザーが主流になってきているといいます。

JU米子髙島屋 秋穂直子さん
「高校生になりましたら、ブレザーが主流になっておりますので、市内でも学ランが残っている学校は少なくなっております」
山陰両県の公立中学校では今でも学ランがほとんどですが、県立高校になると鳥取県では24校のうち14校が、島根県では35校のうち13校がブレザーなどになっていて、学ランは年々減少傾向にあります。
また学ランが残っている学校でも、例えば米子東高校では今春から、現在の学ラン・セーラー服に加え、ブレザーを導入。生徒が自由に選べるようになります。
時代と共に変化してきた「学ラン」。
その学ランで個性を発揮しようとする風潮は、次第に消えつつあるようです。