彼岸の中日の21日、会津若松市では、会津に春の訪れを告げる会津彼岸獅子が披露されました。
穏やかな陽気のなか軽快な太鼓や笛の音とともに舞う3匹の獅子。会津若松市の鶴ヶ城公園では、会津彼岸獅子が披露されました。
彼岸獅子は、疫病を退散させようと獅子舞を奉納して祈願したことが由来とされていて350年以上続く伝統行事です。この行事は、去年と一昨年はコロナ禍で活動を休止する団体もあるなど規模が縮小されていましたが、今年は例年通りの開催となりました。
会場には多くの人が訪れ、趣のある舞を写真に収めたり、拍手をおくったりしていました。彼岸獅子舞はこのあと、会津若松市内を練り歩きながら披露され、会津に春の訪れを告げていました。














