来月の統一地方選挙を前に20日、長崎県警に取締本部が設置されました。

今月31日に県議選。来月16日に長崎と佐世保の市長選などが告示される統一地方選では、長崎県内22の警察署2,400人体制で取締りが行われます。
去年の参院選での安倍元総理の銃撃事件を受けて警護要則が見直され、要人の安全確保についてもより連携が求められます。

長崎県警 中道 宣信 捜査第二課長:
「県警一丸となって、同じような過ちをおかさないように、しっかりと体制を整えてやっていきたいという風に考えております」

4年前の統一地方選で県警は、有権者に食事を振る舞う “供応買収”などで2件を検挙し、150件の警告を行っています。
今回は、20日朝までに文書掲示違反など30件の警告があったということです。