長崎県佐世保市の認可保育園で保育士2人が 複数の園児に対し、頭や頬をたたくなどの不適切保育をしていたことが分かり、市では監視カメラの映像を分析するなどして実態を調査しています。

問題となっているのは佐世保市内の保育園で、先月、1歳児のクラスで保育士が園児の頭を叩いたことが保護者の指摘から発覚。

その後の園の調査で、1月にも別の保育士が園児3人に対し、頬をつねるなどの行為をしていたことがわかりました。

保護者:
「こっちを見なさいという形で ほっぺをつまんで保育士の方に顔を向けたりとか。怒りを通り越して あきれる方が大きくて」
今月開かれた保護者会で 園側は、教室に設置してあるビデオカメラの映像を見せ保護者に謝罪したということです。
保護者:
「叩く動作よりもその前の行動、その動作の方がよっぽどかなと思いながら。脱臼とかしてもおかしくないくらいの雰囲気。1歳児ですから」

佐世保市でもこの映像を入手し、一連の行為を『不適切保育』と認めており、他にも不適切な行為がないかビデオの確認を進めるとともに今後、『行政指導』を検討しています。













