前節アウェー・鹿児島戦ではラストワンプレーで同点に追いつかれたFC今治。

去年J2で開幕2連勝中の琉球をホームで迎え撃ちます。

前節からスタメン4人を入れ替えた今治は、前半15分、新井がミドルシュート、詰めていたのはドゥドゥ。

(ゴール)

Jリーグ通算53ゴールを誇る新戦力が今シーズン初ゴール。

初のスタメン起用に応え、今治が先制します。

この後、さらにチャンスをつくる今治。
追加点とはなりませんがリードして折り返します。

ところがエンドが変わった後半開始直後。

(ゴール)

隙を突かれ同点。
さらにその1分後…

(ゴール)

左サイドから崩されわずか1分半で逆転を許します。

それでも今治は16分、新戦力・安藤を投入。

自分の特長を出そうとアグレッシブにゴールに迫り、流れを引き寄せます。

すると後半アディショナルタイム、冨田のクロスに安藤。

(ゴール)

値千金!
ラストワンプレーで同点に追いついた今治。

執念でつかみ取った勝ち点1です。

安藤一哉選手
「終盤にこうやって点が取れる、最後まで走れるチームが今治のスタイルだと思うので、きょうは勝ち点1とれてよかった。技術云々ではなくてこのスタジアムに関わる全ての人たちのゴールだと思っている」

高木理己監督
「すごいキックを彼はできる。シーズン終盤に、この奪った勝ち点1があの1があったから昇格できたというシーズンにしたいと思う」