4月、島根県松江市での凱旋ライブを終えた、山陰発の4人組バンド「Official 髭男dism」。
後日、ヒゲダンメンバーがSNSに投稿した内容がファンの間で注目を集めています。
地元の思い出の店を訪れたようです。

鳥取県米子市・島根県松江市が生み出した超人気の4人組バンド「ヒゲダン」。
4月、全国ツアーのファイナル公演を松江市で3日間開催し、あわせて1万2000人の観客が訪れました。

この凱旋ライブの後、ヒゲダンメンバーが投稿した、あるツイートが話題となっています。

「ありがとう、俺たちのさんぽう」

ドラムの「ちゃんまつ」こと松浦匡希さんのツイッターには、ドライカレーの写真とともに「俺たちのさんぽう」という言葉が…

実はこの「さんぽう」。米子市にある創業54年の、とり料理専門店です。
店主に話を聞いてみると…

さんぽう 洋谷純さん
「島根公演の次の次の日の夜。来ていただきました。この間、ご本人曰く『ちょこちょこランチに来ているよ』と言われて、デビューされてからも何回か来ていただいているみたいですけど、何気に疎いものですから」

この日、店を訪れたのは「ちゃんまつ」こと松浦さん。
ご主人によると、高校時代から松浦さんやボーカルの藤原聡さんが、よく店を訪れているということです。

今回のツイッターを見て来たという客も多いそうで、ヒゲダン効果もあってか、今年のゴールデンウイークの忙しさは、コロナ禍前に戻ったと言います。

さんぽう 洋谷純さん
「県外の方にも何人も来ていただきました。さすがだなと思いました」

投稿されていた名物ドライカレーの味は…

小林健和キャスター
「まずは最高においしいです。最初に甘いなと感じるけど、その後に舌の上でピリッとするような辛さが残るような感じがします」

さんぽう 洋谷純 さん
「松浦さんとお話ししたときに、『こっちに来たらまたランチに来ます』みたいな感じで話していただきました。ヒゲダンの皆さんが集まってくれるというのは楽しみというか…それまで私が頑張れるかな?(笑)」

「俺たちのさんぽう」。
ヒゲダンの思い出の味を一度味わってみてはいかがでしょうか?