長崎で建造されたクルーズ船ダイヤモンド・プリンセスが、今月16日の国際クルーズ船受け入れ再開後初めて長崎港に寄港しました。
午前6時過ぎ、およそ3年4か月年ぶりに長崎に姿を見せたダイヤモンド・プリンセス。

乗客はおよそ1500人で、今月16日の国際クルーズ船受け入れ再開以降、長崎港に10万トンを超える船が寄港するのはこれが初めてです。
長崎市民:「長崎とやっぱり縁のある大事な船ですから」「世界各国でこれからも活躍して、もちろん長崎にも来てほしい」
この船では2020年新型コロナウイルスの集団感染が発生しましたが、現在は乗船前の検査や公共エリアでのマスク着用のほか専門の医療スタッフを配置するなどの対策が施されているということです。
オーストラリアから:(船内の感染対策は?)「とても安心で快適です」
東京から:「来年の3月も申し込んで、7月9月11月、来年の3月と予約してます」

ダイヤモンド・プリンセスは午後5時に長崎港を離れ、次の寄港地である宮崎県の油津に向かう予定です。