福島県会津若松市の会津大学では、マスクの着用を個人の判断にゆだねる形で卒業式が行われました。
会津若松市の会津大学で開かれた卒業式には、コンピュータ理工学部の卒業生や大学院の修了生あわせて264人が出席しました。
新型コロナウイルスの感染対策として、学位記の授与を取りやめるなど、式の時間を例年の半分ほどにしましたが、マスクの着用については個人の判断にゆだねられました。
式では宮崎敏明学長が「困難を乗り越えるために必要なのは常識にとらわれない自由な発想と行動力です」とエールをおくりました。
これに対し、卒業生を代表して小石川響希さんが「会津大学で培った技術や経験を生かしいきたい」と述べました。

卒業生の多くは、県外の企業に就職するということです。