今年5月に富山市と金沢市で開催されるG7教育大臣会合を前に、子どもたちが未来について考えます。両県の中高生が共通のテーマで話し合う「こどもサミット」が19日、開かれました。
金沢市文化ホールで開かれた「富山・金沢こどもサミット」には、金沢市内の中学校に通う生徒24人が参加し、富山会場に集まった中高生30人とオンラインで意見を交わしました。生徒たちは5つのグループに分かれ、「自分と社会のよりよい未来を創るためにできること」をテーマに、それぞれの学校での取り組みなどについて発表しました。
発表する生徒
「私たちの学校では、金沢市の辰巳陽水でフィールドワークを実施しています。そこでダムと用水を守る地域の人たちとの出会いがありました。この取り組みを通して地域の方の存在がとても大切なことに気づきました」
このあと「多様性を受け入れ他者を尊重する」など5つの項目を盛り込んだ宣言書が取りまとめられ、同席した文部科学省の岡村直子国際統括官と金沢市の村山市長に手渡されました。
金沢市立森本中学校2年・木村拳大さん
「グループの他の人と意見をすり合わせるのが大変でした。でも、その中でみんなと意見が合った時はすごく嬉しかった」
金沢市立港中学校2年・山本眞綾さん
「自分では考えてもいなかったこととか、新しい視点で色々なことを知ることができました。私たちの作った宣言書で、世界が少しでもより良くなってくれたらいいなと思います」
今回採択された宣言書は、5月のG7教育大臣会合で生徒の代表が読み上げ、各国の大臣と議論する場も設けられるということです。G7教育大臣会合は5月12日から15日までの4日間の日程で、前半の2日間は富山市で、後半は金沢市で開かれます。
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