青森県八甲田周辺で計画されている風力発電事業について、事業者による住民説明会が青森市で開かれました。

青森市で開かれた住民説明会には、およそ120人が参加しました。八甲田周辺の風力発電計画=仮称・みちのく風力発電事業は、当初、青森市や平内町など6つの市と町にかかる八甲田周辺のおよそ1万7300ヘクタールに最大150基の風車を設置するとしていました。説明会で事業者のユーラスエナジーは、住民や自治体からの意見をもとに風車の数を半分以下の71基にするといった見直し案を示しましたが、参加者からは災害時に風車が倒壊するおそれや八甲田からの水が流れ込む陸奥湾の生態系への影響が懸念されるとして事業の白紙撤回を求める声が相次ぎました。

※参加した人は
「事業ありきで進んでいるということが信じられなくて、とにかくやめていただきたい」
「青い森、青い海が売りのポイントだと思うんですよね。漁業の問題にしても打撃を与えるかなと思います。ですからぜひやめていただきたい」
※ユーラスエナジーホールディングス秋吉優副社長執行役員
「青森の自然・八甲田の自然に対する強い思い、私としても真摯に受け止めなければと感じた」

ユーラスエナジーでは、引き続き設置予定の自治体で説明会を開くことにしています。