任期満了に伴う6月の青森県知事選挙について立憲民主党県連は18日、独自候補の擁立を断念し、自主投票と決定しました。

これは、18日に青森市で開かれた立憲民主党県連の幹事会で決まりました。

※立憲民主党県連 田名部匡代代表
「残念ながら候補者を擁立できなかった。それぞれの議員や各総支部の代表としての思いがあってそれをすべて尊重する形にするには自主投票。早く決断して(統一地方)選挙に集中したい」

知事選には、青森市長の小野寺晃彦さんと前のむつ市長・宮下宗一郎さんの2人が立候補を表明しています。2人は、自民党県連に推薦願を提出していましたが、県連は、どちらも推薦せず自主投票、公明党県本部も自主投票としていて、県政で野党第一党となっている立憲民主党県連の動向が注目されていました。

知事選は、5月18日に告示され、6月4日に投開票が行われます。