今月5日、愛媛県新居浜市内で、乗用車を運転中、別の車と衝突し現場から逃走したとして、49歳の男がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。
「飲酒運転がバレるのが怖かった」と話しているということです。

逮捕されたのは、新居浜松の木町の会社員・古泉善行容疑者(49)です。

警察によりますと古泉容疑者は、今月5日の午前1時ごろ、乗用車を運転中、新居浜市徳常町の交差点で軽乗用車と出合い頭に衝突し、そのまま逃走した疑いが持たれています。

軽乗用車を運転していた40代の男性は頸椎捻挫などのケガをしました。

現場の交差点は交番の前にあり、事故当時、信号は古泉容疑者の進行方向に対し赤色の点滅だったということです。

警察は、軽乗用車に設置されたドライブレコーダーの映像を分析するなど捜査を進め、17日朝、古泉容疑者をひき逃げと過失運転傷害の疑いで逮捕しました。

調べに対し古泉容疑者は「飲酒運転がバレるのが怖くて逃げた」と容疑を認めているということで、警察は詳しい経緯を調べる方針です。