WBCで優勝を目指す侍ジャパンはイタリアに快勝し準決勝進出。
村上宗隆選手にもついにタイムリー、長打がでました。
負ければ終わりの準々決勝。
大事なマウンドを託された大谷翔平投手は、1球1球投げる瞬間、大きな声を出しながら気迫の投球で、1回を無失点に抑える見事な立ち上がりを見せます。
この試合から5番を任された村上は、2アウト 2塁、1塁と追加点のチャンスで打席を迎えますが…見逃し三振に倒れます。
しかし、5回。再びチャンスで迎えた第3打席の初球、アウトコースの球でした。
大谷選手の気持ち、骨折出場の源田選手の活躍、ダルビッシュ選手、ヌートバー選手をはじめ、侍ジャパンチームメイトのバックアップにこたえました。
今まで手が出なかったファーストストライクを、軸足に体重が乗った本来のフォームでバットを振り切りました。
村上選手の打球は低い弾道からセンター左へぐんぐん伸び、この大会初のタイムリー2ベースヒット!そして、笑顔の「ペッパーミル」パフォーマンス。

さらに村上選手、次の打席でも初球を叩き、強烈なライナーがレフトの後方に。イタリアのレフトも追いついたかにみられましたが、村上選手の弾丸ライナーはそのレフトの出したグラブをはじき飛ばし、2打席連続の2ベースヒットに。
村上選手の活躍もあり日本はイタリアに快勝。
準決勝は日本時間の3月20日(月)あさ8時から。
対戦国は日本時間3月18日(土)に行われる「メキシコとプエルトリコ」の勝者です。