行政や民間が保有している個人情報や観光、交通など様々なデータを連携させ、住民それぞれに適したサービスを提供するため、石川県と加賀市がシステムの構築に取り組みます。

県と加賀市が進めるのは「石川県広域データ連携基盤」の整備で、県や市・町、民間が持っている様々なデータを関連づけて分析することで、個人にあったサービスを提供するものです。県はデジタル田園健康特区として、加賀市が進めているデータの活用方法やセキュリティの保護などの知見やノウハウを基盤整備に活用する方針です。


馳 浩知事
「様々な地域課題の解決に向けて今後、この基盤を活用した取り組みを県下全域に広めて幸福度日本一の石川県を目指していきたい」

この事業は国が進めるデジタル田園都市国家構想交付金が活用され、県は再来年度以降にサービスの内容を公表していく予定です。