1次ラウンドを4連勝で突破した侍ジャパン。16日夜、負けたら終わり、準々決勝の大一番を迎えます。

そのチームで内・外野どこでも守れるユーティリティプレーヤーとして活躍するのが牧原大成選手です。

そんな牧原選手がWBCの練習で使っているグラブ、実は福島県内のあるスポーツショップが関わっていたんです。

バンダイスポーツ七日町店・小林恭兵さん「グラブを作っている職人と打ち合わせをして牧原選手仕様にした」

野球用品を専門とする会津若松市のバンダイスポーツ七日町店は、牧原選手のグラブに使いやすいようクセをつける「型付け」を行っています。

バンダイスポーツ七日町店・小林恭兵さん「いつも(店のYouTubeの)動画を観て勉強させてもらっています。といきなり(SNSに)メッセージが来たので、本物かどうか最初はわからなかったが、本物だったのでびっくりした。(牧原選手から)僕のグラブを型付けしてほしいという話になった」

取り扱うグラブのメーカーは30種類近くと豊富な種類をそろえるほか、オーダーメイドにも対応していることから、県内外から多くの人が購入に訪れるこちらのお店。

牧原選手は、グラブに関する知識やトレンドを詳しく紹介する店のYouTubeの投稿を見て去年、グラブの型付けを依頼したほか、内野手用のグラブを2つ購入したといいます。

提供 バンダイスポーツ七日町店