黒海上空を飛行中のアメリカ軍の無人偵察機が墜落した問題で、プーチン大統領の側近は「残骸の回収を目指す」と表明しました。

この問題で、アメリカ側は接近してきたロシア軍の戦闘機が無人偵察機のプロペラに接触し墜落したとしていますが、ロシア側は否定しています。

一方、プーチン氏の側近・パトルシェフ安全保障会議書記は「アメリカが戦争に直接関与していることを裏づけるものだ」として、ウクライナのための偵察との認識を示し、無人機の残骸回収を目指す考えを明らかにしました。

収集した情報を分析する狙いとみられます。