この春、小学校に入学する園児に正しい交通ルールを知ってもらおうと、安全教室が開かれました。

長野市の聖フランシスコ保育園で開かれた交通安全教室。
小学校に入学する園児が事故に巻き込まれないよう、正しい交通ルールを学んでもらおうと県警が企画しました。


(警察官)「横断歩道あるね…どうするんだっけ?」
(園児)「止まる!」
教室では警察官が園児と一緒に歩き、横断歩道の渡り方や危険な場所を確認しました。

(警察官)「ここは車が駐車場から出てくるところです。前を歩くときは車が出てくるかもしれないぞって思ってね」
園児たちは交通量の多い通りも注意しながら歩いていました。

(園児は)「こうやって渡るんだなってわかった」
「車にひかれないように気を付けようと思った」


長野中央警察署本田理恵子(ほんだ・りえこ)巡査長「特に1年生は慣れていない所、しかも重いランドセルを背負っての歩行になりますので、まわりをよく見て歩くことに集中するというところを気をつけてもらいたい」
県警は今後も、園児や小学生を対象とした交通安全教室を行っていきたいとしています。