2か月後に開催が迫った『 G7長崎保健大臣会合 』の歓迎機運を高めようと、長崎県庁のレストランで15日から7週連続のスペシャルランチ企画が始まりました。

県庁レストラン『シェ・デジマ』が15日から提供を始めた『G7スペシャルランチ』。
5月13日から2日間長崎市で開催される G7保健大臣会合を盛り上げるための『 G7ながさきアクション』の一つです。

参加7か国にちなんだ料理を、毎週水曜日に限定100食、7週連続で提供します。
1か国目となる今週は『フランス』です。

若鶏を赤ワインで2時間じっくり煮込んだ家庭料理『コック・オ・ヴァン』。

県産の野菜もトッピングしたジャパニーズフレンチに仕上げています。
値段は650円です。

東京からの観光客は『肉がすごく柔らかくてパンも美味しい』と話していました。

また、スペシャルランチを目当てに来た女性は「やっと国際会議ができる状態になってすごく嬉しい。G7長崎をみんなで応援しましょう」と話していました。

スペシャルランチを提供する有限会社さかもと 坂本洋一社長は「保健大臣の会合という事で “食” も密接に関係していますので私自身も喜びを感じています」と話しています。

5月の会合では公衆衛生危機への備えなどが議題になる予定で、国際課題への対応強化と共に、“世界に長崎をアピールする場” としても期待されています。

G7スペシャルランチ、来週以降 提供されるのは──
▼3/22 アメリカ:『ジャンバラヤ』ルイジアナ州発祥の炊き込みご飯
▼3/29 イギリス:『フィッシュアンドチップス』
▼4/5 ドイツ:『ポーク シュニッツェル サワ―クラウト添え』
▼4/12 日本:『白身魚の塩麹焼き』
▼4/19 イタリア:『ポークのインボルティーニ・ミント風味』
▼4/26 カナダ:『豚ソテー・メープルマスタードソース』