自民党愛媛県連は、2つに分裂している県議会の会派の合流に向けた協議について、来月の県議選後も続ける方針を決めました。

自民党県連は15日、県議会の2つの会派、「自民党」と「志士の会」の議員が集まって会合を開き、三宅浩正幹事長は会派の合流について次のように述べました。

(自民党県連・三宅浩正幹事長)
「私の想いとしては一刻も早くとの思いがあるが大切な議論であるから丁寧にやっていかねばならないということで改選後にも引き続き続行をスピード感をもってやっていただきますように」

三宅幹事長は、来月の県議選後に合流を目指す方針を明らかにしました。

(三宅幹事長)
「前々回の参院選を敗北した中で各地の支部から指摘をされて一本化が必要だということで散々指摘いただいたいまも変わっていないというのはどうなのかと本当にそこは期待に応えていかないといけないと思っている」

三宅幹事長は、今年5月の県連大会までには、結論を出したいと話しています。