安曇野市の特産物を使ったスイーツなどの開発に取り組んだ高校生が研究の成果を発表しました。


信州サーモンを使ったメンチカツや、特産のカボチャを原料にしたブリュレ。

地元の特産物を使った商品開発に取り組んだのは、南安曇農業高校の3年生14人で、市役所で、開発の成果を発表しました。


(高校生)「若者にカボチャを食べてもらいたいと考え、洋菓子と合わせ食べやすくしようと思ってブリュレを作りました」


「安曇野市ではさまざまな果物を栽培していてトマトと果物を使ってスイーツにすることで安曇野の農業を広く知ってもらえる」

担当した生徒がコンセプトや製造方法などを説明。

太田寛(おおたゆたか)市長などが試食し、素材の特徴を生かそうとそれぞれに工夫された味に関心を示していました。


提案された14のスイーツや料理のうち、10のアイデアは地元の企業に採用され、今後、商品化に向けて検討されるということです。