青森県産米「まっしぐら」の米粉を活用したシフォンラスクが完成し、青森県弘前市の櫻田宏(さくらだ・ひろし)市長にお披露目されました。

開発したのは青森県弘前市で食品加工のひまわり工房を経営する舘田トモ子さんです。青森県産米の消費拡大や新しい需要の創出を目的にした弘前市の事業を活用して、約3か月をかけてお米のシフォンラスクを誕生させました。


材料の「まっしぐら」は舘田さんの工房で作付けしていて、ラスクはシフォンケーキをオーブンで110度の温度で40分間ほど焼いて作られます。ラスクにすることでケーキの賞味期限が5日から1か月に伸びたほか、米粉を使っているため小麦アレルギーの人も食べられるということです。
試食した櫻田市長は「サクサク感があって口どけが良く、日持ちするのでお土産にぴったりだ」と絶賛していました。

※開発者の舘田トモ子さん
「食べた感じがサクッとするけど、普通のラスクとは違う食感がいいなということで 素材を生かしたラスクなので素材を感じてほしい」

お米のシフォンラスクは4月1日から青森県弘前市内の店舗3か所のほか青森駅ビルなどで販売されます。