長野市の山あいにある七二会(なにあい)地区で、フクジュソウが見ごろを迎えています。

長野市七二会の小坂(こさか)地区で3月12日から始まった「福寿草まつり」。

広さ1ヘクタールほどの斜面におよそ5万株のフクジュソウが咲いていて、きょうも、訪れた人たちが散歩をしたり、写真をとったりして楽しんでいました。
(訪れた人は)「きょう見ごろで、もうちょっとお日様が当たってくると開くのかな?でも見事ですね」

「きれいですよね。黄色い花が。ここは特に満開になると、まっ黄色な絨毯みたいになるので、いいところだと思います」
地元の愛護会によりますと、今年は例年並みの2月末に開花し、今週末が一番の見ごろということです。


(小坂福寿草群生地愛護会・石坂和夫会長)「春と福を告げる福寿草と言うように、春の訪れを教えてくれる。それから黄色の色がいいですね。春一番の花としては最高なんじゃないか」
「福寿草まつり」は3月26日まで開かれています。