(城 健大呂記者)
「マスク着用の判断がきょうから個人に委ねられました。飲食や宿泊業界の関係者はどのように受け止めているのでしょう」

飲食や美容業界などの関係者が一堂に集う会場で聞いてみました。

(宿泊業/愛媛県旅館ホテル生活衛生同業組合・野村 忠秀副理事長)
「ホテルで働く従業員は、業界としては、継続してマスク着用をすることになっている」

(美容業/愛媛県美容業生活衛生同業組合・谷 泰臣理事長)
「我々は客と身近に接する仕事なので、当分の間は組合の方針としては、できるだけ着用の上で対応したいと思いっている」

業界として足並みを揃え、引き続きマスクを着用して接客に当たると回答したのは、ホテルや美容院の関係者。

一方、飲食店では対応が分かれそうです。

(飲食店/愛媛県中華料理生活衛生同業組合・長沼 一喜理事長)
「ホールの従業員はマスクをしている。厨房は、これから暑いのでマスク外して調理している」

(バー・スナック/愛媛県社交飲食業生活衛星同業組合・河野 有紀副理事長)
「30~50人が来る店と、客の数が5~10人で家族で営んでいる店と、また判断が違うと思う。アルコールの入った人でもきちんとリードすることが、店の経営者の役割と思う」