宮城県石巻市出身で、おととしの東京五輪出場後、がんによる闘病を続けていた、バレーボール日本代表の藤井直伸さんが今月10日に死去しました。31歳でした。

石巻市出身で、V1リーグ東レアローズで活躍していた藤井直伸さん。東京五輪でもセッターとして日本をけん引しました。

去年2月にがん公表後も、SNSで近況を発信するなど前向きに闘病を続けてきましたが、今月10日、かえらぬ人となりました。31歳でした。

所属していたV1チームの東レアローズは「人柄も含めチームの中心であり、今後の活躍を嘱望されていた選手を失ったことは悲しみに耐えません」と、藤井さんの訃報を悼んでいます。