サッカーJ2・ファジアーノ岡山は、きのう(12日)今季ホーム初勝利を目指してツエーゲン金沢と対戦しました。
試合前のシティライトスタジアムでは、昨季をもって引退を表明した関戸健二さんが、声援を贈ってくれたサポーターに感謝を伝えました。11年間、ファジアーノ一筋のプロ生活でした。
(関戸健二さん)「長くお世話になったクラブですし、すごく大好きなクラブなので、これからサポーターとしてJ1昇格ができるように、自分としても応援していきたい気持ちです」
岡山でカレー店のオープンを目指して修行中の関戸さんからエールを受けたチームは、今季ホーム初勝利を目指してツエーゲン金沢を迎え撃ちます。
試合は前半アディショナルタイム、セットプレーからの混戦で、最後はヨルディ・バイスが押し込み岡山が先制します。
後半に入り追加点を上げた岡山は40分、途中出場の高木が左サイドからの厳しいコースを見事に決めて、試合を決定づけます。攻撃陣が奮起した岡山、今季ホーム初勝利です。
(ファジアーノ岡山 木山隆之監督)「本当に自信をもってプレーしていたと思いますし、もともと持っていた守備の強さもみせたので、収穫のある試合だった」
ファジアーノ岡山は次節、再びホームでヴァンフォーレ甲府と対戦します。