12日熊本市では1000年以上の歴史があると言われる、伝統武芸“やぶさめ”を子どもたちが披露しました。

真剣な眼差しで矢を的に射るのは、武田流流鏑馬(やぶさめ)保存会の“やぶさめ少年塾”に通った小学4年生から中学2年生までの10人です。

新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに開講された少年塾。

子どもたちは1年間にわたって“やぶさめ”の基本や礼儀作法を学びました。

12日は最後の稽古として保護者たちが見守る中、練習の成果を披露していました。

主催者は“やぶさめ”を通して、人への敬意や挨拶の大切さを学んでほしいと話していました。