東日本大震災から12年です。

宮崎市の平和台公園では、地震の発生時刻に合わせて追悼の演奏会が開かれました。


黙とうで始まった追悼の演奏会。

県内の有志でつくる実行委員会が東日本大震災の翌年から毎年、行っています。

宮崎市の平和台公園では、県内を中心に活動しているプロの演奏家9人が東北地方の方角に向けて祈りの気持ちを届けました。


(来場者)「当時私も(被災地に)行きましたがかなりひどい、戦場みたいでした。この企画はいいと思う。忘れないためにも
(福島県から宮崎へ移住・藤田英範さん)「本当に毎日が奇跡の連続なんだなっていうことをこの日に再確認するというか、自分を立ち返るような日に、みんなもしてもらえたらなと」

参加者たちは、被災地に思いを寄せながら日常の尊さを感じていました。