岸田総理は訪問先の福島で記者団の取材に応じ、原発の運転期間の延長に関連し、「安全性と地元の理解が最優先であり、大前提である」と強調しました。
岸田総理
「原子力の利用にあたっては、安全性と地元の理解が最優先であること、これは大前提であると考えています」
先月、政府は60年を超える原発の運転延長を可能にするエネルギー関連の法改正案を閣議決定していますが、岸田総理は原子力の利用にあたっては「安全性と地元の理解が最優先であり、大前提である」と強調したうえで、被災3県を含め、今後も丁寧な説明を続けていく考えを示しました。
また、政府の方針で「今年の春から夏頃」とされているALPS処理水の海洋放出については、「先送りできない課題である」と述べる一方、漁業者をはじめとする地元の懸念に対して、丁寧に説明と意見交換を重ねていくと述べました。
注目の記事
各地で急増する空き家 大牟田市で強制撤去前に火災も発生 撤去が進まない背景と課題とは

“税”めぐる議論が本格化…「住宅ローン減税」「“年収の壁”引き上げ」など“高市カラー”にじむ減税政策で国民負担どうなる?一方で財源は【news23】

気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈









