統一地方選を前に、日本維新の会の馬場代表が11日、長野県内入りし「身を切る改革」の必要性を訴えました。

4月の長野県議会議員選挙で3人の候補者を擁立する日本維新の会の馬場伸幸代表が11日、長野駅前で演説しました。

馬場代表は政府が進める防衛力の増強に賛成とした一方、財源を増税で賄う方針を批判し、「増税や借金をして、今の世代、そして次の世代の子どもたち、孫たちに負担を押し付けるやり方は限界が来ている」と訴えました。

また、大阪では議員の「身を切る改革」で教育の無償化が進んでいるとし、長野でも改革精神をもった議員を誕生させてほしいと呼びかけました。

馬場代表は取材に、改革を全国に広めるためにも、統一地方選は党にとって非常に重要な戦いになるとの考えを示しました。