東日本大震災から12年、長野県山形村の商業施設で「復興や平和」について考える催しが開かれています。

山形村の「アイシティ21」で開かれているイベントは、被災地支援を行っている「松本市炊き出し隊・みらい」などが企画したものです。
会場にはロシアのウクライナ侵攻から逃れた子どもたちが描いた絵や、東日本大震災での支援活動を記録した写真が展示されています。

松本市炊き出し隊・みらいの浅田修吉代表は、「命の大切さ、そして仲間同士の絆をもう一回皆さんで考えたい。何か希望に満ちたことをできればと思った」と話します。

催しでは、エクセラン高校美術部の黒板アートや、松本蟻ケ崎高校書道部のパフォーマンスなども披露され、関係者は平和や復興について考えるきっかけになればと話していました。
展示は3月14日まで行われています。