県議会の2月定例会は、総額で1兆円を超える新年度当初予算案を可決して閉会しました。

4月に投票が行われる県議選に向け、事実上の選挙戦に入ります。

2月県議会は最終日の10日、県が提出した議案の採決を行い、一般会計の総額で過去2番目の規模となる1兆456億円余りの新年度当初予算案を賛成多数で可決しました。

予算は、「女性や若者から選ばれる県づくり」など、8つのプロジェクトを盛り込んだ県の新総合5か年計画を反映したものとなっていて、阿部知事は、審議の内容を踏まえ今後の県政運営に生かしたいと述べました。

2月県議会は10日ですべての日程を終え、3月31日告示、4月9日投開票の日程で行われる県議選に向け、事実上の選挙戦に入ります。