8日の愛媛県内は高気圧に覆われて気温が上がり、各地で今年一番の暖かさとなりました。
そんな中、東温市では菜の花が見ごろを迎え、春の訪れを告げています。

下川綾那記者
「東温市内、思わず上着を脱ぎたくなるようなポカポカとした陽気です。こちらでは一面の菜の花が広がり、春の訪れを感じさせてくれます」

東温市見奈良にあるレスパスシティに隣接する畑では、およそ100万本の菜の花がほぼ満開を迎え、訪れた人を楽しませています。

担当者によりますと、今年は暖かい日が多かったことから例年よりも1週間ほど開花が早かったということです。

8日の県内は大洲で22.7℃、宇和島で21.8℃など、各地で4月中旬から下旬並みの気温となり、今年一番の暖かさとなりました。

訪れた人たちは、写真を撮るなどしながら穏やかな春を楽しんでいました。

訪れた人
「すごくきれいで来てよかったなと思いました」
「春感じますね」
「菜の花の美しさと暖かさがあふれた場所だなと感じます」

この菜の花は4月上旬まで楽しめそうだということです。