大分県内で8日新たに新型コロナウイルスに159人の感染が確認され、陽性者は2日ぶりに前の週の同じ曜日を上回りました。

感染が確認された159人の年代別の陽性者数は、0歳が0人、1~4歳8人、5~9歳が10人、10代が18人、20代が19人、30代が20人、40代が26人、50代が24人、60~64歳が9人、65~69歳が9人、70代が9人、80代が6人、90歳以上が1人です。

40代が26人と最も多く、次いで50代が24人と幅広い世代で陽性者が出ています。新たなクラスターは1件で、臼杵市の高齢者施設で発生しています。重症化リスクの高い保健所への報告対象は30人となっています。

8日時点の入院者数は79人で、578床に対し使用率は13.7%と落ち着きを見せています。1日の感染者は2日ぶりに前の週の同じ曜日を上回りましたが、1月中旬以降減少傾向が続いています。

また、70代1人と80代1人の死亡が発表され、新型コロナによる県内の死者は762人となりました。