7月に高松市で開かれるG7都市大臣会合を前に、高松海上保安部と香川県警がテロなどを警戒した大規模な合同訓練を行いました。
高松港に現れた不審な船を、高速ゴムボートに乗った特別警備隊が制圧します。
世界各国の閣僚が集まる7月のG7都市大臣会合を前に、高松海上保安部と香川県警が合同で行ったテロ対策訓練です。会場となる高松市は海のそばにあることから、海と陸両面で連携した警備力の強化が求められていて、港に現れた不審者を取り押さえる訓練なども行われました。
(香川県警本部・旭 国雄 警備部長)「陸上と海上と、どこからテロリストや不法事案が起きるかわからないので、緊密な連携を行っていきながら事態対処に取り組んでいきたい」
香川県警と高松海上保安部では、今後も合同訓練などを行って連携体制の強化を図ることにしています。