地元産の麦を使ったウイスキーの仕込みが長野県宮田村の蒸留所で行われています。


本坊酒造マルス信州蒸留所で始まったウイスキーの仕込み。


地元・宮田村や駒ヶ根市で栽培された「二条大麦」を原料として使っています。

市や村などによる6次産業化の一環として2020年から行われていて、4年目の今年は22トンの地元産の大麦を使っています。


(マルス信州蒸留所・佐々木雄介製造主任)「上伊那産の麦芽は香ばしさというか麦らしさが感じられる」


今年はおよそ2万本を仕込む予定で、3年以上の熟成期間を経て店頭に並ぶということです。