花粉の飛ぶ量が“過去10年で最大”と言われる今年。「子どもの花粉症」が増えているといいます。一体なぜなのか?専門家に聞きました。
今年から“花粉症デビュー”の子ども 急増
日比キャスター:
花粉症の症状などについて、いとう王子神谷内科外科クリニック伊藤博道院長に話しを伺います。

兄・勇人くん(10)は、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水
弟・俊人くん(9)は、目が腫れ夜も眠れないほど鼻が詰まる
ということです。学校に行くとこんな苦労があったそうなんです。

俊人くんは、まさかの席替えで窓際の席になってしまったということで、花粉を浴びまくり…。さらに体育の授業がキックベースだったそうなんですが、なんと試合中にくしゃみが出て走れない。本来は3ベースのヒットだったのに、2ベースになっちゃって仲間に怒られてしまったそうです。
井上キャスター:
可哀想だし、もしかすると風邪よりも症状は重いのに休めないじゃないですか。しかも全体のパフォーマンスが下がるという。本当にいたたまれない。

日比キャスター:
お母様は病院に連れて行きたいんだけれども、耳鼻科がいっぱいで予約が取れないそうなんです。