中国では、国会にあたる全人代=全国人民代表大会が始まりました。ゼロコロナで傷んだ経済をどう立て直すのか、経済政策を担当する首相の交代に注目が集まっています。
中国南部・雲南省。去年5月、李克強首相が訪れたという店がありました。
李克強氏が訪れた店の人
「(Q.どんな人でした?)とってもフレンドリーでしたよ。コロナの時、何が大変だったか、商売はどうかなど色々質問されました。この2年間はコロナで大変で商売はうまくいかず、儲からないと言いました」
今回の全人代で、2期10年の任期を終えて退任する李克強首相。経済政策に明るく、中国経済のけん引役としての役割を期待されましたが、習近平国家主席への権力集中が進む中、その存在感は薄くなる一方でした。
中国 李克強首相
「去年、我が国の経済発展は感染拡大など、国内外の度重なる予期せぬ事態に見舞われた」
ゼロコロナ政策は中国経済に大打撃を与え、去年の経済成長率は目標の「5.5%前後」を大きく下回る「3%」にとどまりました。
中国 李克強首相
「我が国の経済は、巨大な潜在力と発展の原動力を持っている」
中国政府は今年の経済成長率の目標を「5%前後」に設定。目標達成が容易になるよう、あえて低めの数字を設定したという見方が広がっています。
次の首相は習氏の側近といわれる李強氏が有力ですが、経済政策の手腕は未知数だといわれています。しかし、ここにきて…
「ゼロコロナ政策大転換のキーマンは、李強だった」
シンガポールメディアが突如、ゼロコロナ政策の終了を前倒しするよう指示したのは李強氏だったとする記事を掲載。中央政府での実績が乏しく、指導力が不安視される李強氏のイメージアップを図る狙いがあるものとみられます。
職員に見送られ、笑顔を見せる李首相。中国経済は復活するのか、その行方を見届けることなく退任することになりました。
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