【試合後 両監督会見の概要】
●いわきFC・村主博正監督
「前半から前からいく姿勢を出せて、得点チャンスもあった中、決めきれない形で敗戦したというところなので、まずこの敗戦をしっかり受け入れ、我々がしっかり決めきる力をつけていくことが大事だと選手には伝えました。相手がいる中で我々が積み上げてトレーニングしていけば勝ち点を取れる可能性も十分あったので、そこに目を向けて自分たちが決めきれる力、隙を見せないゲーム運びができるように皆でトレーニングしていきたいと思います。」
「勝負の世界なので勝ち負けは当然、ついてきます。自分たちが90分間、止まらず倒れずやれたかが大事で、それを磨き続けてきた先に勝利が来るので、まだまだ我々の中で積み上げられるものがあるなと今日感じたので、そこに目を向けてしっかりやっていきたいなと思います」
Q.次の3月12日、アウェーでのベガルタ仙台戦に向けては?
「次の試合は前日が3月11日で、我々は復興のためにサッカーを通じて伝えていかなきゃいけないので、いわきFCが何のためにできたのか、サポーターの皆さんに何か伝わるようなゲームをしていきたい」
●レノファ山口FC・名塚善寛監督
「前半は思うようなビルドアップができず、いわきさんの前からの圧力に押されてミスもあって、ただその苦しい前半を0で抑えられたのが1番大きかったと思っています。後半はシステム等をいじって少しずつボールを握れるようになったかなと思っていますけれども、まだまだこういう圧力に対してもしっかりと後ろからビルドアップしてゴールへ向かうサッカーを私たちはやっているので、トレーニングして突き詰めていきたいと思っています。今日もいわきまでたくさんのサポーターの方が来てくれて背中を押してくれたので本当にありがたかったし、勝ち点3を取れたことが、選手・サポーター、皆で勝ち取った試合だと思っています」
Q.前半、あれだけ押されながらも結果的に1―0で勝利しました。勝てた要因はどこにあると感じていますか?
「サッカーは勝ち負けがあるスポーツですが、一番は自分たちがやろうとしているサッカーを最後まで貫いたというところです。それはいわきさんもだと思いますし、今回は1対0で自分たちが勝ったということだと思います」













