5月8日から新型コロナが5類に分類されます。私たちのお金の負担はどう変わるのでしょうか。

外出自粛要請なしも…5月~の5類移行後は外来診療が自己負担に

3月13日からマスク着用が個人の判断となるなど、コロナ対策が今までとは大きく変わろうとしています。

そして5月8日には、新型コロナの分類が「5類」に移行されます。これは、季節性のインフルエンザと同じような扱いということです。

では、5月から具体的に何が大きく変わるのでしょうか?見直し案の全容が見えてきました。

まず、待機期間です。感染や濃厚接触者の場合は・・・

▼感染者 原則7日
▼濃厚接触者 原則5日

の待機期間が設けられていますが、5類になると外出の自粛要請という形ではなくなるということです。

では、お金の負担はどう変わるのでしょうか。

検査や陽性が判明した後の外来診療は今まで▼無料でしたが、5月からの5類移行後は▼患者の自己負担となります。

検査の金額について、新型コロナの治療にあたるインターパーク倉持呼吸器内科 倉持院長によると、
▼PCR検査 2550円
▼抗原検査 1350円

の負担が自己負担3割の場合にかかるということです。