“アジアのシリコンバレー”と呼ばれる中国南部・深セン市で、宅配サービスの大手企業が申請していたドローンによる無人配達について、当局が正式に営業を許可しました。

中国メディアによりますと、ドローンによる無人配達が正式に認められたのは宅配サービスの大手「美団」で、中国民用航空局の審査を先月に通過していたことが確認されたと報じています。

営業が認められたのは“アジアのシリコンバレー”と呼ばれる広東省深セン市で、人口密集地域の上空120メートル以下の空域での配送が可能になったということです。

美団は当局の監督のもと、すでに12万件の配送を行っていて、平均の配送時間は12分だったということです。