覚えてる?「ゲロズメ」「ルナ男」90年代“ギャル語”

齋藤キャスター:
続いては、90年代に流行したギャル語です。

【「ギャル語」を使用した会話例】
女性1『きのうエリアチェックした?』
女性2『チョーゲロヅメでかなりテンパっててさ。でも茶パツのルナ男1人ゲットしちゃった』
女性1『マジで?そんで?』
女性2『とりあえずマックチャしたけどユージューでつまんないからベルバン聞いてバイバイって感じ』

【会話の意味】
女性1「きのうディスコ行った?」
女性2「チョー滅茶苦茶に混雑していてかなり滅入っててさ。でも茶髪のルナ・マティーノを着た男性1人ナンパしちゃった」
女性1「マジで?そんで?」
女性2「とりあえずマクドナルドでお茶したけど優柔不断でつまらないからポケットベルの番号を聞いてバイバイって感じ」


【「ギャル語」の意味】
エリア   → ディスコ
チェック  → 行った
ゲロヅメ  → 滅茶苦茶に混雑
テンパって → 滅入って
ルナ男   → ルナ・マティーノ(ブランド名)を着た男性
ゲット   → ナンパ
マックチャ → マクドナルドでお茶
ユージュー → 優柔不断
ベルバン  → ポケットベルの番号

ホランキャスター:
「ルナ男」はナルシストな男って意味じゃないの?

齋藤キャスター:
全然違います。当時かなり流行ったルナ・マティーノというブランドを着ている男性のことをルナ男を読んでいたそうです。

Z世代人気“YK2ファッション”呼び名には違いが?

齋藤キャスター:
Z世代に人気の2000年前後に流行したファッションスタイルのことを“Y2Kファッション”と今では呼びますが、当時は違ったんです。

当時「ちびT」 → Z世代「ショート丈・クロップド丈」
当時「重ね着」→ Z世代「レイヤードスタイル」

意味は一緒ですが、世代間で言葉に違いがあるんです。

井上ャスター:
齋藤慎太郎さんからすると、“ギャル語”は外国語を読んでいるような感じですか?

齋藤キャスター:
外国語でした。カタカナだらけで難しかったです。