2022年、親会社が変わり新体制となった長崎県佐世保市のハウステンボスの歌劇学院で2日、卒業式が行われ、9期生8人が舞台人としての一歩を踏み出しました。

ハウステンボス歌劇学院9期生8人。


この1年、ダンスや声楽・日本舞踊など歌劇に必要な専門知識を学んできました。
2022年9月、国際的投資会社PAGの傘下に入って初めての卒業式です。

卒業生代表・新津南緒さん:
「一人一人が輝く舞台人となれますよう一歩ずつ歩んで参ります」


坂口克彦社長:
「大きな投資をして この5年間でたくさんの方々に来て頂くと。3月16日にはハウステンボス歌劇大劇場がこけら落とし」

こちらが歌劇団の新しい舞台となる大劇場。30周年記念事業の一環として整備されました。観客数はこれまでの4倍およそ1,000人を収容できます。

長崎市出身 中屋 美南さん:
「とても嬉しい気持ちでいっぱいでございます。自分の芯を持った娘役になりたいなと思っております」

幸林 寿音杏さん:
「ハウステンボス大劇場で私たちは公演をさせて頂けることになりました。
その舞台にも負けないように、私たちも大きな動きで、また大きな気持ちでお客様に心を届けられたらいいなというふうに思っております」
卒業生8人は今後、舞台実習生として歌劇団のチームに入り、プロの舞台人としてデビューすることを目指します。