3月3日の「耳の日」を前に、長野県諏訪市で補聴器の供養が行われました。

補聴器の供養は、諏訪市に本社を置くメガネや補聴器の販売会社「ナガタ」が毎年行っていて、市内の手長(てなが)神社で、宮司が祝詞を読み上げました。

今年は、県内38の店から役目を終えたおよそ50台が集まり、炎にかざして供養しました。
(メガネのナガタ・宮沢英健さん)「身に着けていた大切な補聴器を供養させていただいて、皆様の今までの思いをお預かりしている」
ナガタでは、「愛着がある補聴器を処分しづらい」などという客から補聴器を回収し、供養を続けています。