3月13日からマスク着用が緩和されるのを前に、マスクを着用しないことを基本方針とする卒業式が、1日、福島県内の多くの県立高校で行われました。
福島市の県立福島商業高校で行われた卒業式には卒業生232人が出席しました。
今年の卒業式について県教育委員会は、生徒と教職員はマスクを着用せずに出席することを基本とする方針を示しています。式では、校歌斉唱や呼名の際はマスクを着用していましたが、それ以外ではほとんどの生徒がマスクを外していました。
出席した内堀知事は卒業生に対し「自らが選んだ道で個性や能力を存分に発揮することを期待しています」と述べました。
県内では今年度、県立高校でおよそ1万1400人が学び舎をあとにします。














