山形市の児童が、集めたアルミ缶で車いすを購入し、地域の高齢者施設にプレゼントしました。

山形市立南山形小学校では、以前から、全校でアルミ缶を集め、貯まった分を換金して車いすを購入し、福祉施設に寄贈する取り組みを行っています。
きょう(1日)は児童の代表が、地元の高齢者施設、デイサービスセンターくろさわへ車いす1台をプレゼントしました。アルミ缶は4年前からこつこつと集めたもので、金額はおよそ3万1千円分、重さにすると310キロあまり。
リサイクル業者を通して換金し、3万円の車いすを購入したということです。
南山形小6年安・孫子未羽環境委員長「小さい思いやりの心から大きな車いすにつながることが、とてもすごいことなんだと思いました」

デイサービスセンターくろさわ・早坂尚さん「児童の皆さんの努力でいただいたものですので積極的に利用者に活用させていただければ」
南山形小学校では引き続きアルミ缶回収の取り組みを行っていくということです。