そして、鉄道とは切っても切れないこの業界でも、ヒットが出ているといいます。

一文字家 景山直観 社長
「僕らの業界では『食べテツ』なんて言葉があるんですけど。特に駅弁のですね、専門の人がおられまして。そういうのを(弁当の)掛け紙とかですね、そういう物をずっとコレクションにしていらっしゃる。」

山陰線の開通当初からJR松江駅など駅弁を販売する松江市内の会社では、去年の国鉄色やくも登場に合わせ、定番「かに寿し」のデザインを変更。
国鉄色やくもと列車の旅をイメージしたイラストにした所、好評だといいます。

一文字家 景山直観 社長
「みんなでワイワイ言いながら共通の時間、景色を眺めながら同じものを一緒に食べて。そういう時間はとても旅の醍醐味、思い出になりますのでね。」

この掛け紙は、381系やくもが引退する2024年春までの限定販売です。

人気電車のラストイヤー、様々な人達が熱く注目しています。