航空機の表面に「リブレット」と呼ばれるサメ肌のような微細な溝を塗装方法を工夫するなどして施すことにより、燃費を改善する技術の実用化にめどがたったとして、JAXA・宇宙航空研究開発機構とJAL・日本航空などがきょう、報道陣に公開しました。
リブレットとは、水の抵抗が軽減されるサメの肌の形状をヒントに考案された微細な溝構造です。髪の毛の太さ程度の溝を機体に施せば、飛行時に空気の流れがよくなって抵抗が減り燃費が向上します。
これまでもシールで貼り付けるといった技術はありましたが、今回、塗装方法を工夫したり、レーザー加工技術を使って塗膜に直接リブレットを作る2つの新しい技術について、耐久試験などを経て実用化のめどがたったということで報道陣に公開されました。JALでは従来の方法と比べて、重量の軽減や耐久性の向上が期待できるとしています。(塗装方法の工夫:オーウエル株式会社、レーザー加工技術:ニコン)
JAXAの試算によりますと、機体全体にリブレットを施せば燃費が最大で2%向上するということで、CO2に換算すると「羽田―ロンドン」片道のフライトで7トンのCO2が削減できる計算となります。
現在は2機の機体の胴体下部に局所的にリブレットが施されている段階ですが、JALなどでは今後、大きな面積にリブレットを施してCO2削減につなげていく方針です。
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