愛媛県内の魅力をPRし地方創生につなげようと、愛媛県立松山東高校の生徒と一六がスイーツを共同開発し、1日から販売されることになりました。

松山東高の生徒と一六が共同開発した新たな菓子「YUMEHIME」。

メレンゲに、真珠を粉にした「パールパウダー」と伊予柑やいちごなどの県産の素材を加え焼き上げたもので、さくっと軽い食感が特長です。

28日は開発に携わった松山東高2年の谷村琉凪さんら3人と一六の玉置剛社長が愛媛県庁を訪れ、商品をPRしました。

谷村さんら3人は、おととし内閣府が開いた地方創生に関するアイデアコンテストに出場し、真珠への関心を持ってもらおうとパールパウダーを使った菓子を提案し、協賛企業賞を受賞していました。

そのアイデアを形にしようと一六と連携し、今回の商品化が実現しました。

谷村琉凪さん
「遠くの人の手にもわたって食べてもらって愛媛について知ってもらって、その魅力を感じてもらうことができたらとてもうれしい」

生徒たちが開発したYUMEHIMEは、1日から県内の一六本舗のほか東京のデパートで開かれる全国銘菓展にも出品され、限定500箱で販売されます。