コーヒーの産地として今、中国が注目を集めています。現地を訪ねるとある戦略が見えてきました。
神奈川県内のカフェ。ちょっと珍しいコーヒーが飲めます。日本でも知られるようになった、中国産の「雲南コーヒー」です。
カフェ クラウディア店主 中澤怜さん
「中国のコーヒーは年々人気が高まっていて、それを求めて遠方からいらっしゃる方もいます」
どんな風味でしょうか。
記者
「非常にフルーティーでさわやかでおいしいです」
コーヒーの故郷、南西部の雲南省。中国産コーヒーの98%がここで作られています。ここの地名はお茶の名前で知られる「プーアール」。お茶だけでなく、コーヒー栽培にも力を入れています。雲南省では100年ほど前からコーヒー栽培が行われてきましたが、この10年で生産量が倍以上に増え、一大産地となっているのです。
コーヒー農園を経営 華潤梅さん
「雲南コーヒーの特徴は、甘みがとても強いことです」
ここでコーヒー農園とカフェを経営する華潤梅さん(29)。大学卒業後、父親が経営する農園を引継ぎました。以前は農園経営による収入は不安定だったといいますが、華さんが目を付けたのは「雲南コーヒーのブランド化」でした。
コーヒー農園を経営 華潤梅さん
「質の高いブランドコーヒーの栽培を始めました。そうしたら、北京や上海などでも知られるようになり、徐々に知名度があがったんです」
今では「雲南コーヒー」は中国の大手コーヒーチェーン店などでも見られるように。
来店客
「(Q.雲南コーヒーのどこが好きですか)まず、中国原産であること。それから、香りがいいところが気に入っています」
中国人の生活水準の向上やライフスタイルの欧米化に伴い、コーヒーを飲む人が急増していることも人気に拍車をかけています。
2025年には20兆円規模になると予測される中国のコーヒー市場。
コーヒー農園に力を注ぐ華さんの夢は。
コーヒー農園を経営 華潤梅さん
「(Q.雲南コーヒーを世界に知ってもらいたいか)もちろんです。だから私は、ここでコーヒーショップをやっているんです。雲南コーヒーを体験することで、さらに深く理解してほしいと願っています」
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